設備・機器紹介
エックス線検査
エックス線を用いて胸部や腹部、骨等を調べる検査です。
心電図検査
基本的な心臓の検査で、心臓で生じる電気信号を捉えて不整脈や心筋梗塞の発見や診断をするための検査です。
ホルター型心電図検査
外来診療のタイミングでは診断できないような狭心症や不整脈を調べるため、携帯用の小型心電計を用いて、24時間かけて心臓の状態を記録します。
入浴以外は普段通り生活していただけます。当院にて装着し、翌日返却していただきます。
心臓超音波検査(心エコー)
超音波を用いて、心臓の形や動き、血液の流れを調べる検査です。
聴診で心臓の雑音が聞こえる方(弁膜症)、息苦しさや足のむくみがある方(心不全)、胸が痛い方(狭心症や心筋梗塞)、
動悸がある方(不整脈の原因)、また、健康診断で心電図の異常を指摘された方などにお勧めします。
動脈硬化検査(ABI/CAVI)
手足の血圧を同時に測定し、手足動脈に狭くなっている場所や詰まりがないかを調べます。
また動脈の硬さ(血管年齢)も測定できます。
骨密度検査
超音波を用いてかかとの超音波伝播速度を測定して骨密度を評価します。
かかとの骨は海綿骨の割合が90%と多いため、背骨や大腿骨の状態をよく反映します。
そのため、かかとの骨を測定することで骨粗鬆症の早期発見に有効です。
呼吸機能検査(スパイログラフィー)
肺活量や気道の状態をみます。
気管支喘息や肺気腫、間質性肺炎などの呼吸器疾患や治療の評価に有効な検査です。
咳が長引いているとき、息切れや呼吸が苦しいなどの症状があるときにお勧めします。
プロトロンビン時間(PT)測定装置
心房細動、心臓弁膜症、下肢静脈血栓症でワルファリンカリウム製剤内服中の患者さんで、
ワルファリンカリウム製剤の効き具合をチェックすることができます。採血後、5分程度で結果をお伝えすることができます。
血液検査・尿検査
院内で検査ができますので、当日に検査結果が出ます。
炎症の程度や肝機能・腎機能、糖尿病や脂質異常症の状態などを調べます。